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面白図鑑
SPECIMENNO. 502商品・炎上 / 2026
経過観察中

ONICHA

大きすぎる予告の先に、一本の麦茶があった


2026年春、HIKAKINは意味深な映像や謝罪を思わせる言葉を使い、新たな発表への注目を集めた。その正体は、自ら手がけたペットボトル麦茶『ONICHA』。発表後は、重大発表のような予告との落差に加え、既存の麦茶を『地味』『退屈』と表現したことや、『日本の麦茶、変えるぞ!』という宣言と外国産大麦の使用をめぐって批判が広がった。商品そのものだけでなく、期待を膨らませる宣伝と、受け手が感じた落差までが話題になった標本。

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観察メモ

  1. 01黒い画面と波音だけの配信など、内容を明かさない予告が、商品発表を本人の重大な報告のように見せた。
  2. 02麦茶を楽しく選んでほしいという開発意図より先に、『地味』『退屈』という比較表現が切り取られ、既存商品や生産者を軽く扱っているとの反発を招いた。
  3. 03『日本の麦茶を変える』という大きな言葉と原料産地への疑問が結びつき、味や価格だけでなく、広告の言葉と商品の整合性が検証された。
  4. 04HIKAKINは表現について謝罪し、原料を選んだ理由を説明したうえで、国産大麦を使った商品も目指すと表明した。一方、低評価数などに関する虚偽情報には法的措置を検討するとした。
  5. 05炎上の中心は『麦茶が悪い』という単純な評価ではなく、発表前に作られた期待の大きさと、長年の誠実な人物像に対する受け手の期待が衝突した点にあった。